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【#2 物件価格=土地価格+建物価格】中古住宅の見極め術 

「中古住宅の見極め術」の講義、第2話。


#2 「物件価格=土地価格+建物価格」 についてお話したいと思います。



分かりやすく具体的な物件を見ながら考えていきましょう~



こちらの物件の不動産価格は【1880万円】


これを「土地の価格」+「建物の価格」に分けて考えてみます。


最初にやることは「土地の価格」を調べる!ことです。


①国土交通省が出しているサイト


②「土地価格 不動産」などでググれば、簡単に調べられます!


今回の土地(49.94坪)について調べてみると・・・

だいたい 15万~20万/坪 ぐらいと予想できます!


➡49.94坪×15万円~20万円/坪=800万円~1000万円(予想土地価格)


※接道条件や公共交通機関などにより土地価格は大きく変わるので、できるだけ購入土地に近いポイントで調べるほうがよいです!!



つぎに土地の価格が分かれば、「建物の価格」は簡単に出てきます。


➡1880万円(物件価格)-800~1000万円(土地価格)= 880~1080万円(建物の価格)


分かりやすくまとめるとこんな感じ⇃⇃⇃



日本では「建物の価値」は築年数とともに無くなっていくので、

現状の中古住宅の築年数に対して、建物価格が妥当であるか!?

が大きなポイントになっていきます!


今回でいうと・・・

築年数38年の物件に対して、建物価格:880万円~1080万円が高いか?安いか?妥当か?という判断をしていくことが大事になります!


☆補足ポイント

「土地」:この先も価値がある

「建物」:この先は価値がなくなる


次回は「建物の価値」ついて、具体的に書いていきたいと思います。

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