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【#4 土地条件のポイント】中古住宅の見極め術 



#4 「土地条件のポイント」 についてお話したいと思います。



土地情報を見るうえで

建築・不動産関係の方ならだれでもわかっている

基本ポイント!


聞いたことない方は、是非覚えて欲しい「基本のキ」になります!


<1>接道条件


「再建築不可」の記載がある物件は要注意です!


建物を建てるためには4M以上の道路に、2M以上接道していなくてはなりません!


この接道条件にあてはまらない土地(特に旗竿敷地に多い)は、


建物を取り壊しした場合、新たに建物を建てるために、接道条件をクリアしなけれ

ならないのです!!=再建築不可


この条件が付いている土地は、相場より安く取引されることが多いです。



<2>市街化区域/市街化調整区域


〇市街化区域:街を整備しながら市街化していきましょう!という区域


〇市街化調整区域:建物は原則建てずに、環境整備していきましょう!という区域


この「市街化調整区域」に建物を建てる場合には、

開発許可などの条件がついてきます!


例えば・・・前から家が建っている。農林漁業者の住まいや建物など


許可を取るためには、行政への確認・申請などの手続きが必要になるので、

建物の利用用途にも制限がかかってくる可能性があるので要注意です!




<3>ハザードマップ

「災害大国の日本で土地を持つ=災害リスクが多い」ので、

災害リスクが少ない土地のほうが土地の価値が高いです!


行政などから出ているハザードマップ情報は、土地購入前に必ずチェックしましょう。


私が確認しているサイトがこちら。見やすくて操作しやすいのでオススメ。


国土交通省/ハザードマップポータルサイト




☆ポイント


「再建築不可」「市街化調整区域」「ハザードマップ」


これらの条件があると、土地価格は割安になりやすい反面、

将来売るときにも売りにくい条件になってしまうので、

リスクを把握しておくことが大事になります!




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